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スローモーション

amito

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twixtor.png

TwixtorというAfterEffectsのプラグインをご存知でしょうか? まるでハイスピードカメラで撮影したかのような、スローモーション映像を作成することができます。例えばこんな感じ。スローモーションという表現方法は古くから映画などで使われてきましたが、最近の映像作品などではやたらと多く使われている印象があります。スローモーションは1秒あたりに撮影するコマ数を通常よりも増やして撮影を行い、再生時には通常のコマ数を流すことで実現します。最近のハリウッド映画や娯楽映画では、シーンをフルCGで作ってしまうことも少なくないので、1秒間あたりのコマ数は制作時間が許す限りいくらでも増やすことができます。SF映画やアクション映画では、爆発のシーンや敵の攻撃をかわすシーンが必ずと言っていいほどスローモーションになっています。あくまで私の意見ですが、この「流行り」とも言えるスローモーションの多様は「マトリックス」から始まっているような気がしてなりません。有名なのはやはり銃弾をかわすシーンでしょうか。通称バレットタイムと呼ばれていますが、スローモーションの一種です。その他のアクションシーンでも、ここぞというときに必ずスローになります。なんだか何が言いたいのか自分でも分かりませんが、こういうシーンがどの映画も似たりよったりになっている気がするのです。見ていると「またかw」とニヤニヤしてしまいたくなるほどです。でもそれだけマトリックスは影響力があったのだということでしょう。「あの作品ののあのシーン」と言えば一発で伝わるような影響力のある作品を作れればいいですね。

綱藤 (デジタル一眼”レフ”がほしい。)

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