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バレンタインデーについて

Yuta Sakaguchi

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

みなさん、こんにちは。
2月も半ばを過ぎた頃ですが、つい先日にとある一大イベントがあったことはご存知でしょうか?
そうです!バレンタインデーです。
まぁ非モテである僕には縁もゆかりもない話ですが、世間では盛り上がっているのでどんなものなのかを調べてみました。

◯愛を告白する日じゃない!?
バレンタインデーといえば、愛を告白する日であるかのようにみなさんは思われているかもしれません。
確かに今現在、特に日本では女性が意中の男性へチョコを渡して思いを伝える。そんな日であるイメージがあるのではないでしょうか?
ですが、本来は違ったようです。

本来のバレンタインデーというのは、3世紀に存在をしていたローマ人であるバレンタイン司祭という人の死を悼む宗教的な行事でした。
一説によると、当時の皇帝であるクラウディウス2世が強兵策として結婚を禁じていたのですが、バレンタイン司祭はそれに反対し兵士たちを次々に結婚させ、皇帝の怒りを買い、西暦270年2月14日に殺されてしまい、その司祭が殉教した日がバレンタインデーとして生まれました。

◯恋人の日へと移り変わる
もともとは司祭の死を悼む日であった2月14日ですが、どのようにして今の形へと変わっていったのでしょうか?
こちらも一説ですが、15世紀頃にジェフェリー・チョーサーとアルバン・バトラーという2人のイギリス人によってバレインタインは恋人の守護聖人、バレンタインデーは恋人の日として変わっていったようです。

さらにバレインタインと恋人を結びつける最古の文献はジェフェリー・チョーサーの詩である「バレンタインデーの季節になると鳥が恋人をつくる」というもので、これより前にはバレインタインと恋人を結びつける習慣はなかったとのこと。

まぁイギリス人2人もどうでもいいことしてくれましたっていう感じです。。。

◯日本と海外のバレンタインデーにおける違い
そんなこんなで恋人の日、愛を告白する日として定着をしていったバレンタインデーですが、日本と海外では違いがあるようです。

■日本
特徴として、女性から男性へチョコレートを送るというもの。
そもそもなんでチョコレートなのかというと製菓などの業界の力が働いてチョコレートという風潮になったようで、流行は1958年ごろから始まり、今の形へと定着したのは1970年代ごろのようです。

■西欧・米国
こちらは日本と打ってかわり、男性も女性も、花やケーキ、カードなどのいろいろな贈り物を恋人や親しい人に贈る日のようです。
また、日本のようにホワイトデーという習慣はないとのこと。

◯まとめ
結論として日本におけるチョコを贈るバレンタインデーは業界による力が働いており、さらにはバレンタインデーもそもそも司祭の死を悼む日であるため、こんな習慣やめましょう!(義理チョコとか贈る女性も大変だと思います!)

担当:坂口

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