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歯磨きが楽しくなるスマート歯ブラシ
shimizu
先日、歯磨き用品で有名なサンスターが歯ブラシ用のウェアラブル機器とも呼べるデバイスを発表しました。おなじみのブランド名を冠する「G・U・M PLAY」というこの製品は、対応する歯ブラシの柄に取り付けることで、内蔵する加速度センサーによって歯磨きをする動作のデータを取得し、Bluetoothでスマートフォンに転送するという機能を持っているそうです。このデータをスマホアプリで解析し、様々な連携機能に活用することで、楽しんで歯磨きできるような趣向を提供するとしています。
具体的なアプリの機能としては、歯磨きで磨けていないところを教えてくれたり、磨き方に合わせた音楽を鳴らしたり、口内菌と戦うゲームができたりといったものを用意しており、2015年中の発売を予定しているとのことです。
歯に関係する病気といえば虫歯はもちろんのこと、歯周病は放っておけば深刻な症状を引き起こすことになりますし、予防には毎日の歯磨きが大切だと小さな頃から教えられているものの、慌ただしい毎日を送る中でついつい歯磨きが面倒だと感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。この取り組みが「『やらなくちゃ』から『やりたい』に変える新たなチャレンジ」を実現できることを期待したいと思います。
情報元:サンスター、普通の歯ブラシに装着して歯磨きを楽しくするデバイス「G・U・M PLAY」開発 -INTERNET Watch