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車の安全性能

Sayo Takano

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

先月、運転免許の書き換え時の運転者講習を受けてきました。
そこですこし驚いたことは、死亡事故の発生件数は11年連続で減少しており、
平成23年では、昭和45年のピーク時の3割以下で、4,481件だったそうです。
講師の方はその分析として、「医療技術が発達したから」と説明していました。
確かに、医療技術が発達し設備も充実していますので件数の減少もうなずけます。
しかし、そればかりではありませんよね。
車側も、事故を起こさない、万が一起きてしまっても、
ダメージをより軽減する技術を、各メーカー研究開発しています。

そこで、車の安全性能で検索してみると、いろいろとあるんですね。
3点式シートベルトを初め、エアバッグ、4WD、ABS、バックモニター
最近では、プリクラッシュセーフティシステム(トヨタ)、アイサイト(スバル)などと
前方の障害物を検知してブレーキ操作を行う技術もあります。
知人が、アイサイト搭載の車を運転中、近くの歩行者に気づくのが遅くなったが、
アイサイトでブレーキングしてもらったと話していました。
自分も、横滑り防止装置のついた車を運転中、ほぼアイスバーンの上り坂に
差し掛かった時、”滑りそうだな”と不安でしたが、あまり滑ったことを
実感することなく、坂を登り切ることができました。このときは、その技術に感動しましたよ。
ちなみに、横滑り防止装置は、事故率が大きく低減することが統計的に証明されているそうで、雪が降る会津では、この機能は標準で搭載して欲しいですね。寒冷地仕様(今はないのかな)として。
(自分の車にも今すぐに付けたいです!)
そういえば、昔ABSがあったおかげで事故を免れた事もありました。
車の技術を過信するのはいけませんが、運転のサポートしてくれるのはうれしいこと
ですし、安心して楽しいドライブが出来ますね。

それでは、主な車の安全技術をリストアップしてみます。

・パッシブセーフティ. (事が起きた時に被害を最小限にする技術)
3点式シートベルト
SRSエアバッグ
衝突安全ボディ
歩行者傷害低減ボディ

・アクティブセーフティ. (未然に防ぐ技術)
AWD(4WD)
ABS(アンチロックド・ブレーキングシステム)
トラクションコントロール
横滑り防止装置
VDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)
アダプティブクルーズコントロール
レーンキーピングアシスト
AFS(アダプティブ・フロントライティング・システム)
バックモニター/アラウンドビューモニター/サイドブラインドモニター

・プリクラッシュセーフティシステム. (衝突が避けられない状況時、被害を最小限にする技術)
プリクラッシュセーフティシステム
追突軽減ブレーキ(CMBS)
インテリジェントブレーキアシスト
EyeSight
シティ・セーフティ

この他にもたくさんありますが、事故が起きない社会を目指して頑張っている
メーカーの方々に、今後も期待したいと思います。
また、運転する側も、歩行者、自転車も、事故が起きないような行動を
取る事が重要ですね。

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