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Yoから見たコミュニケーションの進化について

Yuta Sakaguchi

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

はじめまして、アルバイトの坂口です。

今回、初投稿させていただきます。

よろしくお願いします。

 

突然ですが、みなさんは巷で流行っている「Yo」というスマートフォンアプリケーションをご存知でしょうか?

ご存じない方のために説明をしますと、このアプリで友達登録をしている相手に対して”Yo”とだけ送るシンプルなものです。

送る際にはアプリでリスト表示されている友達の名前をタップするだけで、文字を入力するなどの動作はありません。

また受信側はPush通知で受け取るだけです。

 

こんなシンプルなアプリですが、製作時間8時間で100万ドルもの投資額が集まったと話題になっており、

またネットを介して有名になっており会員数は100万人を突破したということでも話題となっています。

 

そんな彗星の如く現れた「Yo」ですが、最初に存在を知った時、僕はある人が言っていた、

「コミュニケーションは相手への負荷が軽くなるように進化をしてきている」

という言葉を思い出し、少し気になったので主なコミュニケーシの進化を調べ、以下に時系列で並べてみました。

 

・直接会話

・手紙

・電話

・メール

・SNS•LINE

 

どうでしょう?

最初は直接会って話すしかなかったところから手紙という手段が可能になり、電話、メール、そして今ではSNS・LINEという感じでないでしょうか?

また、コミュニケーションにおける負荷が軽くなってきていることが感覚的にわかると思います。

 

ですが、具体的には負荷とはなんなのでしょうか?

ここで僕は以下の2つだと考えました。

・相手との近さ

・奪われる時間

 

まず相手との近さですが、直接会うことが1番近く、SNS・LINEなどはネット上であり、また文面も無機質であるため近くないと思います。

また手紙においてはよく言われますが、手書きであることがぬくもりなどを感じることができ、ネットでのコミュニケーションより相手との近さを感じられます。

 

次に奪われる時間はそのままの意味です。

直接あったり、電話なんかはコミュニケーションをしている間はすべて時間をそれに奪われてしまいます。

また手紙ですが、紙や切手の準備や実際に書くときに時間を使うかと思います(ここは主観結構はいっていますが・・・。)

ですが、メール、SNS・LINEは好きなときに見て好きなときに返事をすればいいですし、また手紙ほど準備も煩雑ではないと思います。

 

そして以上の2つから考えると「Yo」は負荷がかなり軽く究極のコミュニケーションといえるのではないでしょうか?

「Yo」が出てきたここから先にどのようなコミュニケーションの進化をしていくかとても気になります。

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