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「用語」をうまく説明するには?

murakami

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは、だいぶあたたかくなってきましたがいかがお過ごしでしょう?(私としてはもう暑いくらいですが)

さて今日は 「用語」をうまく説明するには という内容です。
最近毎週のごとくこのことに向き合うようになり、だいぶ悩みつつ説明を進めていたので話のネタになるかなーと思い今回この内容を選択しました。

さてさて、みなさん「技術用語」を身の回りの人に説明する際にどのようにしているでしょうか?

  • 周りに技術者しかいないあなた、説明は結構簡単なのではないでしょうか。
  • 一方で周りに技術者もそうでない人もいるあなた、いかがですか?難しいのではないでしょうか?

私の場合、自分の中でその「技術用語」自体が複数の「技術用語」を用いて定義されているため、その「ベースとなる知識を持っていない人」に対して説明しづらいという状況になっています。その上でなかなかうまく現実世界の他のもの(状態や物など)と結びつけて話すことができず、結局話が詰まってしまうという流れに毎回なってしまっています。

例として「Git」を取り上げてみましょう。

「Git」とはプログラムなどのデータの変更履歴を記録・追跡するためのツールである。(http://ja.wikipedia.org/wiki/Git の一部を省略したもの)

おそらく技術者やそちら寄りの人であればこれでだいぶイメージが湧くでしょう。
では一般の人は・・・?というとどうでしょう。おそらく説明される際には「日記のようなもの」とでも説明されるのではないでしょうか。
でも実際のところこれで誰でも理解できるのでしょうか?無論、「日記」はイメージできるでしょう。ですがそのワードに続く「ようなもの」という「ぼやかし」がまた厄介ですね。
しかしその「ぼやかし」がないとそれ以上うまく説明できない場合がありますし、いずれ自分が嘘を言っていたことになりかねません。

とこのような感じでひたすら問題が湧いてきて最終的には双方とも「うーん・・・」となるわけです。(少なくとも私の場合は)
で私の場合だと、最終的には「そんなもんだよ」と言って結論づける、という流れ。今考えなおしてみるとこれは「説明」ではなく単なるこじつけとしか思えないような気が・・・と反省したりしています。

ではどうしたらいいのか、と思いいろいろ調べてみるとこのページがヒットしました。http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000449
リンク先ページ内、Part2で紹介されている例を見てみると、最初のいくつかの例は何らかの「物」に例えて話すことで説明しているように感じられます。ですがその後に続く例に関してはやはり「実物を見せる」「図を提示する」など「物」を使った説明になっています。確かに「物」を見せればこんなものというイメージは更にわきますし、説明する側もある程度楽なのではないでしょうか。(百聞は一見にしかず みたいな感じでしょうか)

しかしながら急に何かの説明を振られたとき、その「物」はそこにあるでしょうか?無いとなるとやはり最終的に頼るのは「話でのうまい例え」でしかないわけです。
確かに我々は専門的な知識を備えており、それを利用することも可能です。しかしながらそのことをうまく例えて説明することができなければ、「説明する」という意味でのその知識は意味を持たないのではないでしょうか?

みなさん(特にエンジニア系の方)はどのように対処しているのか、意見をもっと聞いてみたいですね。

reference : >決め手は例え話☆エンジニアの仕事“楽勝”説明術|【Tech総研】(http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000449)

担当 : 村上(説明苦手だな・・・)

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